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脳幹(中脳・橋・延髄)の機能を語呂で一発暗記!「中でどう?橋で調節、延々ゴー指令!」

📅 2026年5月27日🔄 更新: 2026年5月27日
📖 この記事でわかること
  • 脳幹(中脳・橋・延髄)の機能を語呂で一発暗記できる
  • 呼吸調節中枢(橋)と呼吸中枢(延髄)の違いが分かる
  • 心臓血管中枢・動眼神経核の場所が分かる
  • 第108回・第106回の過去問で実力を確認できる
目次
  1. 1.語呂合わせ:「中でどう?橋で調節、延々ゴー指令!」
  2. 2.各部位の解説
  3. 中脳の主な機能
  4. 橋(きょう)の主な機能
  5. 延髄の主な機能
  6. 3.国試で狙われるポイント3選
  7. ① 「呼吸調節中枢」は橋、「呼吸中枢」は延髄
  8. ② 心臓血管中枢(血管運動中枢)は延髄
  9. ③ 動眼神経核は中脳
  10. 4.ひっかけ注意!よくある誤り
  11. 5.まとめ
  12. 6.確認問題

🎯 語呂合わせ:「中でどう?橋で調節、延々ゴー指令!」

脳幹の機能まとめ語呂合わせ

語呂 意味
どう? 眼神経核
(きょう)
調節 呼吸調節中枢
ゴー 吸中枢
臓中枢(心臓血管中枢)
走神経核

📖 各部位の解説

🔴 中脳の主な機能

最大のポイント:動眼神経核がある=眼球・瞳孔のコントロール

  • 眼球運動・瞳孔収縮(対光反射)をつかさどる
  • 上丘:視覚反射の中枢
  • 下丘:聴覚反射の中枢

🔵 橋(きょう)の主な機能

最大のポイント:呼吸調節中枢=リズムを整える役割

  • 延髄がつくった呼吸リズムを滑らかに調節する

🟣 延髄の主な機能

最大のポイント:呼吸・心臓・迷走神経の3つが集まる生命維持の要

  • 呼吸中枢:呼吸の基本リズムを生成する
  • 心臓中枢(心臓血管中枢・血管運動中枢):心拍数・血圧を調節
  • 迷走神経核:副交感神経の迷走神経が出る場所
  • 他に嚥下中枢・嘔吐中枢なども存在

🎯 国試で狙われるポイント3選

① 「呼吸調節中枢」は橋、「呼吸中枢」は延髄

最も混乱しやすい最頻出ポイントです。

  • 呼吸の基本リズムを作る延髄の呼吸中枢
  • リズムを調節・滑らかにするの呼吸調節中枢

② 心臓血管中枢(血管運動中枢)は延髄

心臓の拍動・血圧をコントロールする心臓血管中枢は延髄に存在します。 橋と混同しやすいので注意。

③ 動眼神経核は中脳

瞳孔反射・眼球運動は中脳が担当。 視床や大脳との混同に注意。


⚠️ ひっかけ注意!よくある誤り

× 「呼吸調節中枢は延髄にある」 → 呼吸調節中枢は。延髄にあるのは呼吸中枢(基本リズムの生成)。

× 「心臓中枢は橋にある」 → 心臓中枢(心臓血管中枢)は延髄

× 「副交感神経の興奮で気管は拡張する」 → 副交感神経の興奮で気管支は収縮。拡張させるのは交感神経。


📌 まとめ

中脳 延髄
語呂 中でどう? 橋で調節 延々ゴー指令
主な機能 動眼神経核 呼吸調節中枢 呼吸中枢・心臓中枢・迷走神経核

呼吸調節中枢=橋、呼吸中枢=延髄」の区別が最重要! セットで覚えれば完璧です!


✅ 確認問題

Q. 心臓血管中枢(血管運動中枢)が存在するのはどれか。(第108回 必須問12)

下図は、ヒトの脳の正中矢状断面図である。1〜5のうち、血圧調節をつかさどる心臓血管中枢(血管運動中枢とも呼ぶ)を含むのはどれか。1つ選べ。

ヒトの脳の正中矢状断面図

  1. 大脳皮質
  2. 視床下部
  3. 中脳
  4. 小脳
  5. 延髄
答えを見る

正解:5(延髄)

  • 1→✕ 大脳皮質は高次機能(思考・運動など)を担当
  • 2→✕ 視床下部は体温・水分・内分泌調節
  • 3→✕ 中脳は動眼神経核・瞳孔反射
  • 4→✕ 小脳は運動の協調・平衡感覚
  • 5→○ 延髄に心臓血管中枢・呼吸中枢・迷走神経核が集まる(図の最下部)

第108回国試問12で出題された頻出問題です。


Q. 呼吸器系に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。(第106回 問110)

  1. 気管は、軟骨と平滑筋から構成される管で、副交感神経の興奮によって拡張する。
  2. 気道分泌液は、リゾチームなどの抗菌性物質や免疫グロブリンAを含んでおり、細菌感染を防ぐ役割をもつ。
  3. 肺胞壁内面にある表面活性物質(サーファクタント)は、肺胞内の表面張力を上昇させ、肺胞の萎縮を防ぐ。
  4. 呼吸調節中枢は延髄に存在し、呼息中枢の周期的な活動を円滑にする働きをもつ。
  5. 血中酸素分圧の低下は、頸動脈小体の化学受容器を刺激し、呼吸運動を促進する。
答えを見る

正解:2・5

  • 1→✕ 副交感神経の興奮で気管支は収縮(拡張させるのは交感神経)
  • 2→○ 気道分泌液はリゾチームや免疫グロブリンAを含み、細菌感染を防ぐ
  • 3→✕ サーファクタントは表面張力を低下させて肺胞の萎縮を防ぐ(上昇ではない)
  • 4→✕ 呼吸調節中枢はに存在する(延髄ではない)
  • 5→○ 血中O₂分圧の低下→頸動脈小体の化学受容器を刺激→呼吸運動を促進
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